キャリアアップできる仕事に転職しよう|貿易事務に必要な資格とは

日系企業の求人状況

大勢の人

労働許可証の準備が必要

長期的な経済低迷からなかなか抜け出せない日本と比べ、東アジアや東南アジアといったアジア各国では経済成長率の高い国が多く見られます。中でもベトナムは2000年以降7%前後の経済成長率を続けており、東南アジアの中では社会情勢も比較的安定している国です。そのためベトナムへの日系企業進出も相次いでおり、南部の大都市ホーチミンを中心に国内では約15000人の日本人が暮らしています。英語力を生かしてキャリアアップを目的とした転職を目指す人の中にも、そうしたベトナムの日系企業を選ぶケースが増えているのです。ベトナムは熱帯のイメージもありますが、南北に細長い国のため北部と南部では気候や住民の気質などに違いが見られます。熱帯モンスーン気候に属する南部は雨季と乾季を通じて気温が高く、雨季には毎日スコールが降ります。北部は亜熱帯性気候に属し、夏は最高気温40度の猛暑になる反面、冬は10度以下になる日もあるほど気温差の大きい点が特徴です。北部は人口約650万人の首都ハノイが政治・文化の中心で、人口800万人を超える南部のホーチミンはベトナム最大の経済都市として日系企業が特に集中しています。ベトナムに進出している日系企業の業種は、製造業の他にも小売業や商社・サービス業・IT企業など多種多様です。ベトナムの求人情報を検索できる転職サイトには、そうした日系企業の営業職や事務・ITエンジニア・プロジェクトマネージャーなどの求人が多く掲載されています。ベトナムで3ヵ月以上就労するには、ワークパーミットと呼ばれる労働許可証の取得も必要です。転職を目指す人はパスポートのコピーや写真・無犯罪証明・健康診断書に加え、必要に応じて管理経験を示す書類や大学卒業証明書及び5年以上の対象分野在職証明書を用意しておくといいでしょう。ベトナムは他のアジア各国と比べて労働許可証取得のハードルが低い点も転職希望者に有利な国です。